・試験合格から年数が空いていても講習受講は可能
・最終試験の合格率はほぼ100%に近く、過度な勉強は不要
・関数電卓の使い方などの軽い復習だけで十分対応できる
試験合格から期間が空いている場合でも受講できるのか、不安に感じる方も多いと思います。
実際に、原子力安全技術センターの公式Q&Aでも、
「試験に合格してから受講されるまでの期間は特に定められていない」
「合格証が無効になることはない」
と明記されています。
そのため、期間が空いていても講習を受講し、免状取得を目指すことが可能です。
ただし、制度上は問題なく受講できるとはいえ、実際に受講してみると「どの程度理解しておくべきか」という不安は残ります。
そこで、実際に10年ほど空けて受講した体験をもとに、勉強量や講習の難易度についてまとめます。
※内容は受講時点の情報です。最新情報は公式をご確認ください。
結論:年数が空いても問題なく受講できる
結論から言うと、試験合格から期間が空いていても、講習を修了すれば免状は取得できます。
私も不安だったため、事前に問い合わせを行いました。
事前問い合わせの結果(重要ポイント)
原子力安全技術センターへ確認したところ、以下の回答をいただきました。
- 合格後、期間が空いていても講習修了で免状取得可能
- 最終試験の合格率はほぼ100%に近い
- 不合格の場合も補講+追試あり
この時点で「受講できない可能性」はほぼないと判断できました。
どのくらい勉強したか
それでも不安だったため、私は事前に勉強をして臨みました。
- 期間:数ヶ月
- 時間:1日10〜30分 × 週5日程度
使用したもの:
- 市販の参考書
- 過去問
- 対策サイト(個人ブログなど)
ただし、今振り返ると、正直やりすぎだったと感じています。
実際に受けて感じたこと
講習を受けて感じたのは以下です。
- 試験レベルの知識はそこまで求められない
- 実習・レポート中心
- 内容は「理解重視」で進む
実習は、線量などを測定・記録し、グラフなどを作成、結果について考察するという流れで進みます。
学生実習(X線測定や飛程の実習など)に近い内容でした。
結論:勉強しすぎる必要はない
私が講習を受講した時のことを思い返すと、試験レベルの勉強や、高額な参考書は、講習対策としては過剰だったと感じています。
講習にも修了試験はありますが、法令や安全管理、主任者に任命された際の実務に関する内容が中心でした。
むしろ重要なのは、非密封RIの安全な取り扱いについての知識や、実習レポートを作成するための、対数グラフや関数電卓の使い方などです。
これらを中心とした、「軽い復習」で十分対応できる内容でした。
ただし、講義や実習をきちんと受けることが前提です。
講師の説明をしっかり聞き、その場で理解する姿勢があれば問題ありませんが、受け身で流してしまうと内容についていけなくなる可能性もあります。
修了試験の難易度や試験内容が気になる方は、以下の記事で詳しくまとめています。
▶︎修了試験の難易度・出題形式・対策ポイントについてはこちら
こんな人は安心してOK
- 合格から数年〜10年ほど空いている
- 内容をかなり忘れている
- 勉強し直す時間があまりない
→ 講習は問題なく受講・修了できます
まとめ
第1種放射線取扱主任者講習は、試験合格から年数が空いていても問題なく受講可能です。
私のように10年ほど空いていても修了できました。
過度な勉強は必要なく、最低限の復習と準備があれば十分対応できます。
費用面のハードルはありますが、受講条件や内容を確認したうえで、自分のタイミングで判断していくのがよいと思います。
▶︎第1種放射線取扱主任者講習|受講前に準備すべきこと【持ち物・予習・注意点】
▶︎第1種放射線取扱主任者講習まとめ
▶︎第1種放射線取扱主任者講習体験記(1日目)



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